日本人の主食は米。
当たり前のことだけど、今までそのことを実感してこなかったし、
パンより米派とはいえ、米ばかり食べているとはまったく思っていなかった。
そんな私はつわりで体が米を受け付けなくなって、初めて米のいない生活を知った。
さながら失恋した気分である。米のいない生活は寂しい・・・
一応米は美味しく食べられるのだけど、食後に胃が熱くなるような胃もたれになりぐったりしてしまう。その後2日ほどなぜか調子も悪いことが多い。
米以外の主食は基本的に食べても平気なので、何とかパンやパスタ、芋などを食べて生活している状況。
ただなぜかうるち米の餅は平気。
妊婦の体いまだに慣れない。
こうして困る事は、実は米が食べられないことではない。いや、食べたいけども。
本当に困るのは、
米なしで食べられる献立が思いつかないこと!!
主食から米を除外したときに思いつくおかずがない。
丼ものはすべてきえるし、和食も基本的に味が濃すぎて米がないと食べにくい。
思えば、シチューやステーキなどの洋食も全て米で食べていたなぁ。
どんな異国料理にもあう米って最強の主食じゃない?
食べたい料理に思いを馳せればしっかりと日本人の血を感じずにはいられない今日この頃。
私が食べたいものは、全て米に合う料理だったのだ。いや、米を食べるために食事を考えていたのかもしれない。
今はとても米が恋しい。はやくよりを戻してくれないかな・・・。
体が米を受け付けるようになったらたくさんのおにぎりをじっくりあじわって食べたい。
私の体調が戻る頃には、米の高騰も落ち着いているといいなぁ。
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