親にLINEを送っても既読はつくがなかなか返信が来ない。
既読スルーかなと思って放置してるとしばらく経ってから返信が来る。
なかなか返信が来なくて、会話がスムーズに続かないことありませんか?
スマホに不慣れな50〜70代の親世代にとって、文字入力は思っている以上にハードルが高い作業なんだと気づかされました。
でも、ちょっとした工夫で、そのストレスはグッと減らせるんです。
今回は、「文章入力が苦手」な親御さんのために、“文字を打たなくても大丈夫”な便利機能=スマホの音声入力機能についてご紹介します!
この方法を知れば、親とのコミュニケーションがぐっと円滑になりますよ。
親世代にとって、文章入力は大きな壁
1. 文字を打つのが難しい
スマホのキーボードは小さくて、指が太めの人や視力が落ちてきた人にはかなり扱いづらいもの。
- 小さいキーで誤タップが多い
- 文字を正しく選べない
- フリック入力がそもそも覚えられない
こんな理由から、「文字を打つこと自体」が億劫になってしまうのも無理はありません。
2. 時間がかかる
文字を探して、打って、変換して…上手く押せずに誤変換してまた最初から…
スマホに慣れている私たちでも誤変換をして削除すること多いですよね。
スマホ操作に慣れていない人なら尚のこと返信しようとしても、1行打つのに数分かかるのは当然です。
これじゃ、送りたい気持ちも冷めてしまいますよね。
スマホの「音声入力」機能を使おう!
そこでおすすめしたいのが、「音声入力」機能。
スマホに向かって話すだけで、自動で文字を入力してくれる超便利な機能です。
話すだけなので、タイピングもフリックも必要なし!
変換の精度も思っている以上に正確です!
【iPhoneの場合】
- 設定を開く
- 一般 → キーボード を選択
- 音声入力を有効にする をオンにする
これだけで、キーボード上にマイクのマークが表示されるようになります。
使いたいときは、そのマイクマークをタップして話しかけるだけ!
▼誤変換したときは?
- 変換ミスの箇所をタップして手直し可能
- もしくはキーボードの「空白」キーを長押しすると、カーソルを自由に動かせます
これなら、「うまく言葉を拾ってくれなかった」ってときでもすぐに修正できますよ。
【Androidの場合】
(※機種によって多少違いがありますが、基本は以下の通り)
- 設定 → システム → 言語と入力 を開く
- キーボード の設定から、Google音声入力を有効にします
Androidもキーボード上にマイクが表示されるようになるので、あとは話すだけ!
実際に親に教えてみたら…
試しに親にこの機能を紹介してみたところ――
「え、すごい!思ったより正確でびっくり!」
「これは面白いね〜」
「おばあちゃんにも教えてあげようかな」
と大好評。
ただひとつ注意点が。
もし、親にLINEで説明している時は「LINEのマイク」と混同されることがあります。
LINEのマイクは「音声メッセージ(録音)」を送る機能なので、
「文字を打たずに文章を送る」音声入力とは別物です。
▼親に説明するときのポイント
- 「LINEのマイクボタンじゃなくて、キーボードのマイクマークを押す」ことを強調
- もし一緒に操作ができる環境にいるのであれば、実際に目の前でやって見せると、理解が早まります
まとめ
もう文字は音声で入力する時代です。
スマホ操作が苦手な親世代にとって、文章入力は大きなハードル。
でも、音声入力を使えば、その壁はグンと低くなります。
“打たずに話すだけ”。
この機能を活用して、親とのコミュニケーションをもっとラクに、もっと楽しくしていきましょう!
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